06/07/09

ウォーキング その2

ウォーキングの効果としては、他にも考えられます。

・全身循環の改善とそれに伴う心臓の負荷の減少。
(・静脈瘤の予防・“むくみ”の減少)
・足の裏の刺激が脳に伝わる
・気分転換

それぞれの項目を見てみましょう。
まずは、全身の循環が良くなります。
足の筋肉は第二の心臓と呼ばれています。これは、足(特にふくらはぎ)の筋肉が伸び縮みするときに、血液を押し出すからです。この筋肉が心臓の動きを助けているので心臓の負荷が減少するのです。

また、静脈瘤を予防するのにも効果的であると思われます。
心臓に戻る血管を静脈というのですが、その所々に逆流防止用の弁があり、その周辺で血液の流れが滞ります。そこで「コブ」状の膨らみとなり、静脈瘤と呼ばれます。滞りが原因の一つであると思われ、それを解消する一つの手段としてウォーキングが考えられます。

“むくみ”の減少は、上記の足の筋肉の働きに関連します。
長時間のドライブや飛行機により、足がむくんだ経験がありませんか?
それは長時間足を動かさなかったので、足に血液が滞り、血管の外に出た結果起きるものです。
似たことに、ヒールのある靴で歩いたために、足首をあまり曲げ伸ばし出来ずに起きる“むくみ”もあります。
いずれにせよ、しっかりと足を曲げ伸ばしすると予防や改善が可能です。


足の裏の刺激の脳に伝わりについて
足はかなり敏感な場所です。例えば、靴の中に小石が入っていると、イヤな感じや、痛みを感じませんか?
その小石をお尻の下に置くと、感じないと思います。
それ程敏感な場所を刺激し続けると、脳に刺激が伝わります(意識するしないにかかわらず)。よく手を動かすとボケないと言いますが、足の裏もそれに負けない効果があると思われます。

気分転換について
やはり同じ環境にずっといると、刺激になれてしまい、何も感じなくなってしまいます。それを防ぐために、外出すると様々な刺激があり、気分の転換になることになるでしょう。


これほど良い効果があるウォーキングですが、足腰に痛みのある方や歩き方がおかしい人は、すぐに問題(痛みなど)が出てしまいます。特に巷で言われる「大股で歩く」は、動きの悪い関節があると、負荷が大きくなり、かえって身体を痛めてしまうので注意が必要です。

前田 隆行(スパイナルケア桜新町)

Posted at 06,07,09
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