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更新日 2010-01-20 | 作成日 2007-12-06
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腱鞘炎とは

 腱鞘炎(けんしょうえん)とは、腱の周囲を覆っている腱鞘(けんしょう)が炎症を起こしている状態を言います。筋肉は緊張したり緩むことによって骨を動かす働きがあるのですが、筋肉が骨に付着する部分は腱になっています。この腱の周りに腱鞘という筒状のクッションが覆いかぶさるような構造をしています。ちょうど剣と鞘(さや)の関係ですね。腱鞘部分に炎症が起こると、患部に痛みや腫れが起こります。腱自体の炎症である腱炎(けんえん)を合併することも多くあります。

腱鞘炎を起こす原因

 指を動かすための主要な筋肉は指先から肘までの間に多く存在しています。肘からの筋肉が指先に向かう途中で、筋肉が腱になり、指先の骨に付着する構造です。この構造により、筋肉が緊張・弛緩することで、指や手首を動かすことができます。手や手首の部分では腱が浮き上がってしまわないようになっています。腱鞘は、浮き上がりを防ぎ、腱がスムーズに動かせるような道標やクッションのような役割を果たしています。そのため、手を使う作業などで腱と腱鞘が何度も擦れ合い、負担が増えることで炎症が起こります。その他にも、外傷などによって腱鞘を痛めてしまうケースもあります。

腱鞘炎の症状

 手首を動かすときに手の甲の部分や母指~手首のあたりに痛みがでる、または手をついた時にだけ痛みがある場合もあります。患部の炎症がひどい場合は手首を動かしていない時にもジンジンとした嫌な痛みがでるケースもあります。ひどいケースだと、熱感や腫れ、発赤もみられます。

腱鞘炎に対するカイロ治療

 腱鞘炎にはカイロプラクティック治療が有効です。カイロプラクティック治療院・スパイナルケアでは、国際公認の大学を卒業したカイロプラクターが施術にあたります。腱鞘炎に対する主なアプローチは以下の通りです。

① 腱鞘炎に関わる筋肉に対するアプローチ

 根本的な治療としては、筋肉の緊張が腱に及んでいることが多いので筋肉の緩和をすることが重要です。腱にかかるストレスを減らすことで早く治ってきます。慢性的な痛みを訴えている方の場合は、腱鞘と腱、筋膜部分が癒着している場合があります。このような場合には、この癒着をはがしていくリリーステクニックが有効です。

② 腱鞘炎に関わる関節に対するアプローチ

 関節の動きに問題があると筋肉に異常な負担がかかり、緊張しやすくなります。特に手首や指、肘の関節に問題があると、腱鞘炎のリスクが高くなります。多くの場合は、筋肉だけの問題でなく、関節の動きが異常になっているため、関節の正常な動きを取り戻すような治療を行っていきます。

③ 腱鞘炎に対する理学療法によるアプローチ

 腱鞘炎は患部に炎症がおこっているので、まずは患部を冷やすことが重要です。また、患部の炎症を抑えるだけでなく、治癒を促し適切な治癒過程に導くために電気器具や超音波を使って回復を早めていきます。

④ 腱鞘炎に対するテーピングによるアプローチ

 テーピングで痛みが出ている場所の負担を少なくすることで、腱と腱鞘の擦れ合いを軽減します。仕事などで患部を安静に出来ない人は必ずテーピングをしたほうが良いでしょう。テーピングは種類が多くありますが、キネシオテープという伸縮性のあるテープがお勧めです。腱に沿って張ることで負担が減少され、軽度の場合は痛みがなくなることもあります。

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