51歳女性(パート) 桜新町在住
2年前くらいから右肩がギクギクしていたが、半年くらい前から痛みが強くなり始めた。3週間くらい前からは夜に痛みで目が覚めることがある。朝起きたときにも痛い。
腕を動かして馴染んでくると痛みは軽減する。
一番痛い動きは手を後ろに回す動作、反対の肩に水平に伸ばす動作、頭を洗う動作など。
【初診時の症状】
左右の棘下筋、小円筋、大円筋、上腕三頭筋に過緊張と圧痛およびトリガーポイントあり。
右肩甲下筋、小胸筋に圧痛あり
【施術後の経過】
いわゆる五十肩の増悪期にあり、痛みがすぐに戻りやすい状態でしたが、筋の緩和を中心にした調節で1ヶ月8回の治療で大分痛みがなくなってきました。その後は筋自体の痛みの改善だけでなく、筋のバランスを変えるような調整をしてもう1ヶ月4回の治療で日常的な動作に支障がなくなりました。
【担当カイロプラクターからのコメント】
肩関節の動きに関する複数の筋に過緊張と圧痛があり、筋バランスが崩れている状態でした。まずは痛みを呈している筋の問題を中心に取っていきましたが、次第に筋の痛みはなくなり、特定の動作の際に動きにくさなどを訴えられるように変化してきました。
これは関節の動きに対してメインに働く筋(主動筋)、その補助的な働きをする筋(協働筋、補助筋)、主動筋と反対の働きをする筋(拮抗筋)といったバランスが崩れていることが考えられます。
肩関節は動きの自由度を高めるために関節の接合が浅く、その分をたくさんの筋で吊っている構造になっています。また、関節は自分の意思で動かせる動き以外にも関節内での転がりや滑りなどの動き(関節包内運動)があります。
肩関節の障害はこれらの複雑な構造の筋のバランスや関節内の動きに着目して機能的な回復を図っていくことが重要なポイントになります。
Posted at 10,12,07
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