11/10/30

2011/10/30 左股関節前面の痛みと座った時のお尻の痛みを訴えて来院(40代女性)

41歳 女性 主婦 桜新町在住

【左股関節前面の痛みと座った時のお尻の痛みを訴えて来院】
いつからか不明だが、今年の3月には既に感じていた(2月末に引っ越した)。左股関節前面があぐらの姿勢で痛い。産後(7ヶ月)の影響か、授乳時の姿勢の問題かもしれないと思っている。整形外科を受診してレントゲンを撮ったが、原因不明とのことだった。おしりの痛みは座ったときに左右の骨の当たる部分。随分痩せてしまったのでそのせいかもしれない(妊娠前から6kg、妊娠中から15kg程度)。その他、既往歴として子宮筋腫と右卵巣のう腫を4.5年前に内視鏡術で摘出した。

【初診時の症状】
・立位姿勢では肩甲骨に関連するアンバランスによる傾きや体幹の回旋がみられる
・左股関節はあぐらの肢位で内側に痛みが誘発される
・腰部骨盤股関節に関連する筋機能のアンバランスがみられる
・骨盤の歪み、左仙骨下部の圧痛著明など

【施術後の経過】
骨盤の歪みを調整し、直接的に関連する下肢筋や腰腹部の筋のバランスを中心に、身体全体の調整をしていきました。4回目までは週1回のペースで施術を行い、股関節の可動域が拡がり、5~10回目までは間隔を開けて2週間に1回にして筋力のバランスを整えていきました。現在はメンテナンスに移行しています。

【担当カイロプラクターからのコメント】
妊娠中~産後の間、骨盤を開きやすくさせるリラキシンというホルモンの影響を受けて骨盤は不安定になりがちです。緩んでいる間に骨盤が歪んでしまった状態で骨盤が閉じてくると歪みは残り、骨盤につく股関節にも影響が出てくることがあります。骨盤は身体の土台部分ですので、ケアは重要です。

Posted at 11,10,30
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11/03/15

2011/03/15 肩こり・股関節痛・足首の症状を訴え来院(30代女性)


30歳女性 外胚葉型 デザイン関係 二子玉川在住

肩こり・股関節痛・足首の症状を訴えて来院
 股関節痛は、5~6年前からで、ストレッチやヨガで左側に感じ始め、徐々に酷くなりやめてしまった。現在は、日常生活で痛みを感じることはないが、開脚すると右や左の痛みがある。
 肩こりは、マッサージに行くといつも凝っていると言われていたが、自覚症状を感じ始めたのは3~4年前からで、それも左のみ、痛みとして感じる。右肩は10年前から回すとゴリゴリいうが、最近は左もゴリゴリいうようになってきた。手のしびれや頭痛はないが、身体はだるい。
 足首の症状は、立ち仕事をやっていた頃(10年前からの4年間)からむくんでいるのが普通だった。しかし、その仕事を辞めても変わらず、今でも毎朝歩き疲れた後のような感じで10分位はジンジンしている。帰宅後にも、足裏から足首や膝下まで全体的に疲労感を強く感じる。
 その他、月経前症候群(月経前に鬱・朝の起床困難・便秘・膨満感・身体のだるさ)、胃もたれ、胃弱がある。


初診時の症状:

・股関節に関連する筋機能のアンバランス
・頚・肩・背部筋の緊張と圧痛著明
・肩関節のストレッチは疼痛が誘発され不可など


施術の経過:

 初診時や初めの頃は、どこを触っても痛いようで、治療は患者さんの様子を伺いながら、かなりソフトに始まった。そして、来院毎の主観的な経過と、こちらで行う検査を指標に、身体全体のバランスを整えるよう注意深く調整を重ねていった。4回目の来院時には自覚的な股関節症状の改善傾向と、肩こりは消失したものの、治療間隔を少しあけた5回目には肩こり・頭痛・足首の症状が前にも増して酷くなり、頭痛にまで至っていた。話しを伺うと、急遽転勤で、そのストレスが原因らしいとわかり、気分的に随分楽になったようであった。中々改善傾向がみられなかった足首の症状は6回目あたりから良くなり始めた。ストレス性に増悪する症状は、行きつ戻りつしながらも12回目あたりからは、かなりご本人がコントロールできるようになり、今は良好な状態を維持するためのメンテナンスとして定期的な来院をしている。月経前症候群や胃・腹部の問題は以前に比べれば随分楽だという。


担当カイロプラクターのコメント:

 ストレスフルな日常生活を送っていると、それとは気付かずに身体症状を呈してくることがある。原因がわかり納得すると、それだけでも症状に対する向き合い方が変わり、カイロプラクティック治療のサポートを受け、そもそも備わっている自然治癒力が回復してくる。今回のケースでは、3回目から徐々に始めたこちらからの運動等のアドバイスを生活習慣にしっかり取り入れていただき、ご自身でも良好な状態を維持できるようになった好例である。


Posted at 11,03,15
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11/01/11

2011/01/11 慢性腰痛・右股関節痛・左後頚部痛を訴え来院(40代女性)

 
43歳 女性 看護士 用賀在住

【慢性腰痛・右股関節痛・左後頚部痛を訴えて来院】
腰痛は、高校生の頃、機械体操をやっていてブリッジで痛めたり、転落してからで、その頃から腰は弱いと感じている。初めてのギックリ腰は20歳の時で、その後何度か繰り返しているが、看護士という仕事柄、中腰姿勢も多く、重量物の持ち運びは不安である。現在、立位では30分程度で、座位では2時間程度で腰痛を感じる。歩行の腰痛はなく、横になると楽である。
 右股関節の痛みを感じ始めたのは5~6年前だが、産後頃から違和感を感じている。子供の頃から右股関節だけ開く傾向もあった。脚に関連することとして、左は外反母趾のせいか随分前からしびれがあり、触ると鈍く感じる。
 頚部痛は2週間前からで左に回らない。寝違えかもしれないがきっかけは不明。7~8年前に交通事故でむち打ちをしてから首の調子は悪い。頭痛も1ヶ月に1回程度あり、痛み止めを飲むと治まる。手のしびれを感じたことはない。


【初診時の症状】
・立位姿勢では骨盤の前後や回旋方向の歪みがみられ、関連する筋機能のアンバランスがみられる
・頚部運動や腰部運動で左後頚部の症状誘発、右股関節屈曲や内旋で股関節まわりの疼痛誘発
・右下腿外側の感覚鈍麻、左第1指/2指間の感覚鈍麻とその左足部内側の感覚過敏など


【施術後の経過】
 2回目の治療の為に来院した時には、疲労感は改善したが初回治療後は右股関節痛が半日程度あり、痛みの為に力が入らないとのことだった。だが、2~3年前の症状に戻ったようだとも言われた。3回目の来院時には10年前に戻ったと言われた。右膝上内側が階段昇降で痛むという、初診時にはない訴えだった。4回目来院時には右股関節痛・腰痛・感覚の左右差は消失して、左後頚部症状は残っていた。その日の治療後、頚部運動で誘発されていた左後頚部症状は消失した。その後は来院していない。


【担当カイロプラクターのコメント】
 カイロプラクティック治療を重ねていくと、初診時とは違う症状を訴えることがある。治療の方針が正しい場合、それは症状や問題がある為に動かなかった部分が動くようになったことで、隠れていた問題が現れたり、それまで気にならなかった症状にも注意が向くようになった状態だと考えられる。これらはより根本的な治療をする上で重要なヒントである。今回のケースでは、治療を重ねる度に昔に戻っていく感じがするとの言葉が印象的だった。身体のサインを気にとめず、あるいは多忙であったかもしれないが、年月が経過したことで二次的、三次的な問題に発展したものが改善していったという好例だ。少し心残りなのは、自覚的な症状が改善されても、客観的なアンバランスが残っている場合、再発する可能性があることである。今回はその確認ができていないが、取り越し苦労でありますように・・・。

Posted at 11,01,11
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