11/02/24

2011/02/24 脚のしびれと力の入りづらさを訴え来院(80代女性)


83歳 女性 無職 三軒茶屋在住

【脚のしびれと力の入りづらさを訴え来院】
1ヵ月半くらい前から左下肢に痛みと痺れが出るようになり、整形外科で坐骨神経痛と診断されて点滴を打っているがあまり改善がない。最初に同じ種類を3回打ったが効果がなく、強めのものに切り替えて3回打っているが効果はない。
お尻のあたりから外くるぶしにかけて痺れが出ていたが、今は少し落ち着いていて膝周りの痛みが強い状態で左右で比べると左の方が腫れている気がする。
また、歩くときに左足には力が入りにくく、膝の力がガクっと抜けてしまうことがある。
庇っているせいか右下肢や杖をついている右腕にも違和感や痛みが出てきている。


【初診時の症状】
・中殿筋の緊張と圧痛あり
・膝の屈曲で痛みあり
・ふともも前面の張り感あり


【施術後の経過】
左中殿筋の筋力低下と、押圧による左下肢の痺れの再現がありました。トリガーポイントと呼ばれる筋の問題がありましたので、筋の緩和を行ったところ、痺れと歩行時の力の抜ける感じが改善しました。


【担当カイロプラクターからのコメント】
トリガーポイントは臨床上とても多くみられる筋の問題です。特徴は筋の硬くなった部分があり、押すとその部位から離れた場所に痛みや痺れが広がることが挙げられます。
中殿筋は片足に体重を乗せたときに骨盤を支える役目がありますので、中殿筋の機能が著しく低下すると上半身を支えられずに傾いてしまいます。この状態がご本人の仰った「膝の力がガクッと抜ける感じ」と受け取られたのでしょう。トリガーポイントは他科では見逃されることが多いので、他の治療法で改善があまり見られなかった方は一度カイロプラクターにご相談ください。

Posted at 11,02,24
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11/01/08

2011/01/08 産後の膝の痛み(30代女性)


31歳 女性 事務職・育児休暇中 桜新町在住

【産後の膝の痛みで来院】
現在、産後5カ月で腰、尾てい骨、膝などが痛い。骨盤のゆがみも気になる。
産後から仙骨が出っ張っているような感じになり、3ヶ月くらいから腰痛が出てきた。
妊娠中もお腹が大きくなる前から仰向けで寝るとその辺りに痛みがあり、寝返りを打ったり起き上るときにも痛みがあった。
膝は産後から常にもやもやした違和感が出るようになり、現在は抱っこした状態から立ち上がるときに痛みが膝のお皿の下あたりに出ている。


【施術後の経過】
初回は骨盤の捻れを補正し、下腰部から仙骨にかけての脊柱起立筋の緩和と大腿前面の大腿四頭筋の緩和を行い、腹筋を使えるようにするエクササイズ(ペルビックティルト運動)と大腿四頭筋のストレッチを処方しました。
膝の痛みは初回の調節とストレッチによって日常的に痛みや違和感のない状態に回復しました。
腰部・骨盤の痛みはその後1~2週のペースで4回の調節を行い、日常的な授乳や抱っこの体勢による負担がかかってしまっていますが、上手く使えていなかった筋の機能を改善することで負担のかかる部位や痛みの強さに著明な改善がみられ、現在ではエクササイズやストレッチによってご自身で負担をコントロールできる状態になりました。


【担当カイロプラクターからのコメント】
妊娠中からお腹が大きくなってきて腹筋が引き伸ばされた状態が数カ月続いていました。それによって従来のように腹筋をうまく使えなくなってしまい骨盤が前傾しやすくなります。すると骨盤を土台とする腰部のカーブはきつくなり、仙骨は相対的に出っ張っているように感じることがあります。
また、膝は骨盤の前傾に伴って大腿前面の大腿四頭筋の緊張が強くなり、膝蓋(膝のおさら)を上方に引っ張ることで膝の屈伸時の動きが悪くなったものと考えられました。
このように筋の問題が原因となっている膝の痛みは、膝関節そのものだけではなく骨盤や足首など離れた部位からの影響も受けている場合が多く、それらの関連性を考慮に入れて機能改善をしていく必要があります。

Posted at 11,01,08
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10/04/12

【症例報告】変形性膝関節症に伴う膝の痛み


59歳、女性、用賀在住、専業主婦

両膝関節の痛みを訴えて来院。膝痛は、10年前に右から始まり、整形外科では変形性膝関節症の診断を受けた。当時は水を抜くなどの治療を数回行ったものの、痛みは慢性的となり、現在は両膝に痛みがある。先週から特に痛みが強く、接骨院でマッサージや電気の治療を受けたが良くならなかった。階段昇降が辛く、時々膝が抜けるように感じることもある、正座はできない。椅子に座っているときの痛みは全くない。痛みの強さを数値で回答してもらうと8/10(今までに感じたことのある最も強い痛みを10とすると現在は8)だった。下肢に関連することとして、右膝痛みを感じ始める1.5年ほど前に、左足首の骨折で治りが悪く、約1年間杖を使用していた。


初診時の症状:

・両膝関節の可動域は、屈曲が痛みの為に制限され、回旋の可動域減少あるいは消失、右膝屈曲で腰痛を誘発。

・左膝は脛骨大腿関節(膝の上下の骨で構成される関節)の動きの悪さ、右膝は膝蓋大腿関節(膝のお皿との間に構成される関節)の動きの悪さが著明。

・左内反膝が右に比べて著明(左膝のO脚が強い)


施術の経過:

初回の治療直後から改善傾向を示し、左膝は6回目で痛みの程度が半減、10回目には自覚症状はほぼ消失。右膝は11回目に痛みの程度が半減、14回目には天候による影響を訴える程度となった。どちらの膝も初めて可動制限の改善が見られた時に、疼痛の程度が一時的に停滞あるいは増悪したものの(機能回復時に起こる一時的な身体の反応)、現在は、膝の抜け感もなく、長時間でなければ正座もできるようになっている。治療内容は、膝関節に関連する可動域の改善と超音波、全体的なバランスの調整、ご自宅でのエクササイズのアドバイスでした。(ほぼ週1回のペースで来院された)


担当カイロプラクターのコメント:

一般的な変形性膝関節症は、肥満した初老期以降の女性に圧倒的に多く、この患者様もまさにそういう方でした。この方の、10年にもわたる膝の痛みは、数ヶ月のカイロプラクティック治療で随分改善され、旅行先で長い階段の上り下りもされるなど、行動範囲も広がり明るく喜んでいらっしゃったのが印象的でした。膝関節症に伴う痛みは、その進行の程度と必ずしも一致しません。ちょっとした痛みでも、早期のカイロプラクティック治療により、痛みの軽減や消失、また膝に関連するバランスの改善により進行を遅らせるなどが期待できます。カイロプラクティック治療は高齢者にも安全で、侵襲の少ない保存療法の一つとして、多くの方にお試し頂きたいと思っています。



膝の痛みなどでお困りの方はこちらへ

Posted at 10,04,12
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