11/05/23

2011/05/23 左腰下肢痛と肩こりを訴え来院(50代男性)


53歳男性 会社役員 二子玉川在住 

【左腰下肢痛(と肩こり)を訴えて来院】
 症状は、椅子から立ち上がるときに左腰部にピリピリとした痛みとして感じる。現症状は昨日から始まり、今日は重く感じられる。
 腰は、元々弱いと感じている。30年程前にスキーをしていた時、ギャップで飛ばされ左股関節を酷く痛めたこともある。3年前の冬に、ハーフマラソンの15kmを過ぎた頃から、左下肢外側からくるぶしまでのしびれを伴う左腰痛を経験した。それ以来、毎年寒いとしびれが出やすく、整形外科や整骨院で治療を受けるが、温かくなると良くなり通院をやめることを繰り返している。朝より夕方や、疲労性に増悪し、運動や入浴で軽減する。
 肩こりは腰に連動するように疲労性に増悪する。肩こり腰痛とも、食事や運動により増悪する感じはない。
 毎週末に5km~15km走っているので、運動を制限した方がいいか気になっている。
 既往歴)肝機能障害、尿路結石


【初診時の症状】
・腰部運動検査では前屈位からの戻り初めと右側屈の初動時に左腰部痛が誘発される。
・左下腿外側の浅腓骨神経領域にほぼ一致して感覚鈍麻がみられ、痛覚の異常はみられない。
・左殿部の梨状筋を伸張する検査で左腰部痛が誘発される
・腰部骨盤股関節に関連する筋の検査では、筋力や張力のアンバランスが左右共にみられるが、左は下肢へのしびれ症状が誘発されるなど著明である。
・腰部症状を訴える部位に圧痛や叩打痛はない。
など


【施術後の経過】
 左腰下肢痛については、2回目の来院時から検査による客観的な改善傾向があらわれ、4回目の来院時には触覚の左右差改善も含めて、主観的にもほぼ症状が消失していた。その為、来院間隔を空けて経過観察と全体のメンテナンスに移行したが、次の来院予定日よりも前に、主訴であった方とは逆の、右殿部から下肢にかけて痺れるような重い感じが歩行時のみ起こるとの連絡があり、早めに来院していただくことになった。右下肢については、歩行に連動する左肩の問題がみられたため、関連する治療を追加し、2回の来院でしびれは消失した。現在は1~2ヶ月に1度程度のメンテナンスとして来院している。

【担当カイロプラクターのコメント】
 初診時は、左下肢に著明な、慢性化したコンディションの悪さがあった。しかし、それが改善し、運動機能の変化が起きたことで、古傷だった左肩の問題が右下肢に症状を呈したのだろうと考えている。話しを伺うと、肩は、30年前にスキーで左股関節を痛めたときに、同時に痛めていたとのことだった。スポーツにケガは付きものである。しかし、それが数十年後、全く別の場所の症状に影響しているなど想像しないかもしれない。カイロプラクティック治療を通して、症状改善のみならず、身体全体をみることが再発予防や健康維持・増進に寄与することは大きな喜びある。
 患者様は、現在メンテナンスとして来院しているが、何度かハーフマラソンなどを完走し、冬の寒い時期の再発もなく良好な状態を維持している。「思ったよりいいペースで走れた」などと爽やかに報告してくれるのが私の楽しみの一つでもある。

Posted at 11,05,23
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11/02/24

2011/02/24 脚のしびれと力の入りづらさを訴え来院(80代女性)


83歳 女性 無職 三軒茶屋在住

【脚のしびれと力の入りづらさを訴え来院】
1ヵ月半くらい前から左下肢に痛みと痺れが出るようになり、整形外科で坐骨神経痛と診断されて点滴を打っているがあまり改善がない。最初に同じ種類を3回打ったが効果がなく、強めのものに切り替えて3回打っているが効果はない。
お尻のあたりから外くるぶしにかけて痺れが出ていたが、今は少し落ち着いていて膝周りの痛みが強い状態で左右で比べると左の方が腫れている気がする。
また、歩くときに左足には力が入りにくく、膝の力がガクっと抜けてしまうことがある。
庇っているせいか右下肢や杖をついている右腕にも違和感や痛みが出てきている。


【初診時の症状】
・中殿筋の緊張と圧痛あり
・膝の屈曲で痛みあり
・ふともも前面の張り感あり


【施術後の経過】
左中殿筋の筋力低下と、押圧による左下肢の痺れの再現がありました。トリガーポイントと呼ばれる筋の問題がありましたので、筋の緩和を行ったところ、痺れと歩行時の力の抜ける感じが改善しました。


【担当カイロプラクターからのコメント】
トリガーポイントは臨床上とても多くみられる筋の問題です。特徴は筋の硬くなった部分があり、押すとその部位から離れた場所に痛みや痺れが広がることが挙げられます。
中殿筋は片足に体重を乗せたときに骨盤を支える役目がありますので、中殿筋の機能が著しく低下すると上半身を支えられずに傾いてしまいます。この状態がご本人の仰った「膝の力がガクッと抜ける感じ」と受け取られたのでしょう。トリガーポイントは他科では見逃されることが多いので、他の治療法で改善があまり見られなかった方は一度カイロプラクターにご相談ください。

Posted at 11,02,24
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10/11/09

20-year-old male with right ankle sprain


20-year-old male with right ankle sprain

Clinical Features:

A 20-year-old male, who has been playing football, had suffered from right ankle
sprain yesterday. He went to see a medical doctor and radiographs didn't indicate
any sign of fracture. Pharmaceutical procedures was given to him in order to
reduce inflammation, and referred to our clinic.


Clinical findings:

・Observation - Swelling was found on the symptomatic site.
・ Palpation - Pain was located anteriorly over the anterior tibiofibular ligament
and lateral aspect of ankle soft tissue (peroneus tertius muscle)
・ Orthopedic exam - Pain was elicited through a variety of tests designed to
stress ankle articulation through diastatic forces.


Intervention and Outcome

Treatment plan included chiropractic manipulation, active release technic,
physiotherapy modalities, and rehabilitation was offerd. Care must be taken to
avoid stressing the supporting ligaments during the early course of therapy. Initial
treatment is aimed at reducing pain and inflammation using modalities such as
microcurrent and P.R.I.C.E. principles. Treatment over subsequent weeks
involves progressive resistance exercises, proprioceptive challenges, plyometric
exercises and sport-specific agility drills, while maintaining cardiovascular fitness.


Conclusion
The most common mechanism of ankle sprain is forced external rotation in a
dorsiflexed foot. Practitioner should also be cognizant of the indolent nature of
this injury and possibility for sequelae. Anterior ankle pain and pain with a deep
squat or during the push-off phase of gait are typical of this injury. Radiographs
to rule out fracture and evaluate the extent of the injury may be necessary.
Conservative therapy involving chiropractic manipulation, active release technic,
physiotherapy modalities, and rehabilitation was effective for this case of Grade I
and II injuries, while Grade III injuries require a surgical intervention.

Posted at 10,11,09
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