11/03/02

2011/03/02 激しいめまいを訴え来院(30代女性)


36歳女性(主婦) 駒沢在住

めまいを訴え来院
症状は3日前から気になっており、徐々に悪化しているような気もする。めまいは一度でると十数分出ている。まわりがぐるぐる回るような感覚で、吐き気も伴う。首を動かすのはかなり辛く、寝返りでもつらい。思い当たる原因は特にない。2週間前から風邪気味で、先週は1週間高熱で寝込んでいた。耳鳴り難聴などは感じない。以前、めまいをカイロプラクティックで治してもらった事があるので、今回も受診した。


【初診時の症状】

・首を動かすと激しいめまいの誘発あり
・めまい誘発時眼振あり
・体温36.7℃


【施術後の経過】

めまいの質と時間、また最近、風邪を引いていることを考慮し、施術は行わず、前庭神経炎を疑い耳鼻咽喉科を紹介した。
後日、耳鼻咽喉科から返信が届き、ウイルス性の前庭神経炎と診断され、治療中である。


【担当カイロプラクターからのコメント】

今回は、めまいの持続時間(十数分以上と長いこと)と、めまいの強さ(嘔気を伴うなど)、さらには風邪を引いていたことを考え、前庭神経炎の疑いをつけました。
カイロプラクティックで改善する、めまいに「頚性めまい(首が原因のめまい)」がありますが、こちらのめまいは同じように首を回すと誘発されますが、持続時間はそれほど長くないのがふつうです。また、眼振(目が無意識で動く)も頚性めまいでは合併することは少ないのも特徴です。


Posted at 11,03,02
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11/02/25

2011/02/25 めまいを訴え来院(50代女性)


56歳女性 主婦 田園調布在住

【めまいを訴え来院】
めまいは横になったとき、立ち上がったときなどが一番出やすい。一度、血の気が引くような強いめまいがあり、救急車で運ばれた。今までに耳鼻科、眼科、脳神経外科、精神科を受診したが、原因はよくわからないので疲労性だろうと言われている。たしかに2年前から義母の介護でいそがしく、さらにここ1年は孫の面倒も週1~2回みなければいけないため、疲労困ぱいである。
現在、メチコバールと降圧剤を服用しているが、効果は感じられない。また、血液検査では赤血球がやや多いと言われた。


【検査所見】
・目だけで情報をみると気持ち悪さあり
・血圧、一回目 右142/80 左146/80 二回目 右116/76 左118/76
・頚部と首の根本の張り感あり


【施術後の経過】
1回目の血圧が高めだったので、再度チェックした。2回目は落ちついており、普段も同じような感じであるという。(本人曰く、初回は緊張するからかもしれない)
自宅でも普段は薬を飲まなくても血圧は収縮期が110~120mmHgだという。初回の治療は刺激量に注意し、動きの悪い関節を少しずつ動かし、刺激を加えた。また、血圧について医師と相談してもらうようにお願いした。
3日後の来院時にめまいはそれほど感じなくなった。医師には血圧の薬を一時的にやめてみるよう指導された。今回も刺激量を少なめに調節。3回、4回と徐々に改善し、5回目の来院時にはめまいは消失。ただし、目の動きによる気持ち悪さはまだ少し残っているので、継続治療を行っている。


【担当カイロプラクターからのコメント】
緊張性の一時的な高血圧で薬を飲み続けていたため、起立性低血圧などが起こっていたのかも知れません。また、ストレスによる心労と、血流の悪さも今回の症状に関連していると思います。
目を動かしたときに気持ち悪さは、脳がストレスによって疲れているのも影響していると思います。カイロプラクティック治療による、関節の刺激(固有感覚刺激)は脳の活性化に効果的です。同じような症状で悩んでいる方は、一度スパイナルケアにご相談ください。

Posted at 11,02,25
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10/12/14

2010/12/14 半年前から続いているめまいを訴え来院(20代女性)


23歳 女性 二子玉在住 

【めまいを訴え来院】
症状は半年ほど前から気になっている。めまいは、まわりがぐるぐる回るような感覚であり、立ち上がりや、PCを使う、本を読むなど、長時間同じ姿勢を取った後の動きであらわれることが多い。めまいと同時に、後頭部を殴られたようなズキンとした痛みや、口や舌が麻痺したような感覚も時々あらわれる。めまいの症状は数十秒から1分ぐらいで症状は落ち着くことが多い。考えられる原因は、半年前に車の助手席に座っていた時、追突事故にあい、むち打ち症で2週間ぐらい辛かった事がある。耳鼻咽喉科、神経外科などでMRIなど、さまざまな精密検査を受けたが、原因はわからず、経過観察と言われている。


【初診時の検査】
首を左にむける途中で、首の痛みとめまいあり
首を後ろに向けると5度ぐらいで首の痛みとめまいあり
仰向けから起き上がる動きでめまい誘発


【施術後の経過】
病院で精密検査を受けても、まったく問題が見つからないことと、椎骨・脳底動脈不全の検査(マイグネテスト)で問題ないことから、初回は軽い刺激で頚部を調節。治療後、起き上がり時のめまいが悪化したが、そのまま数分休むと症状は落ち着いたので帰宅してもらった。2日後に2回目の調節。今回は刺激量を少し増やして調節した。治療後の症状の悪化は無かった。3回目から日常生活での、めまいの頻度が少なくなり、右を下にしても眠れるようになった。5回目の治療でめまいは完全に落ち着いたが、舌や口の感覚はあまりかわらないため、その後は週1回のペースで継続治療を行う。少しずつしびれは改善し、14回目からは症状がなくなったので、メンテナンスに移行。月1回の経過観察を行っているが、これ以後、めまい、しびれ共に再発は無い。

【担当カイロプラクターのコメント】
今回の症状は、大変めずらしい症状ですが、「頚性めまいを伴う、Neck-Tongue syndrome」になります。頚性めまいは、バランスに関わる、固有感覚と呼ばれる感覚受容器がたくさん分布している、頚椎を傷めることで、あらわれるめまいです。病院で診断のつかない、めまいや、良性発作性頭位めまい(BPPV)と診断された人で該当する患者さんが多いようです。今回、同時に起こっている「Neck-Tongue syndrome」はとても珍しい症状で、AnthonyとLanceが1980年に報告したのが最初と言われています。こちらも頚椎へのダメージが原因で、舌下神経と呼ばれる脳神経に影響を及ぼす、非常に珍しい症状です。一般的に舌にしびれを起こす要因として、椎骨・脳底動脈不全や、頸動脈循環不全、脳虚血など、危険なものが多いので、精密検査を行いますが、それでも原因がわからない場合、このケースの可能性が考えられます。


Posted at 10,12,14
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