09/12/10

【症例報告】側弯症と背中の痛みのため来院

20代後半女性、事務職、用賀在住
側弯症(背骨の過剰なカーブ)と背中の痛みを訴え来院。側弯は中学生の時から原因もなく始まった。医師からは突発性の側弯症と診断を受け、手術や矯正ベルトの必要はないレベルとアドバイスを受けた。その後病院には定期的なチェックは行っていなかったが、自分では徐々に気になり始め、側弯が強くなっているように感じた。大学生の頃から背中が痛み始め、事務の仕事についてからは背中の痛みがより強くなった。最近は、めまいや頭痛も感じるようになり、整形外科や接骨院で電気治療や鍼治療、マッサージなどを受け始めた。しばらく通院し症状は改善したが、もっとよくなりたいと思い、試しにカイロプラクティックを受けることに決め、スパイナルケアに来院した。

【初診時の症状】
腰椎左凸の側弯、胸椎右凸の側弯(コブ角はそれぞれ約25度)、脊椎の柔軟性が全体的に減少し、脊柱の側弯を強くさせるように腰方形筋、大腰筋、脊柱起立筋の緊張に左右差があることが確認できました。

【施術後の経過】
背中の痛みは、脊柱の柔軟性の減少と側弯により、関節と筋肉への負担が大きくなっていることから生じている可能性が高いと判断し、これらの問題を改善させるためのアプローチを行いました。また、ご自宅では側弯症を改善するためのミラーイメージエクササイズを徐々に行っていただき、最終的には毎日100回~200回行っていただくことを目標にしました。6度目の来院までに、背中の痛みは50%、側弯も20~30%改善がみられました。この時点から、今まで週に1度の頻度で行っていたケアを2週に1度の頻度に変更し、6回のケアを行いました。この頃までに背中の痛みは70%改善し、側弯の状態も約50%(コブ角15度)まで改善しました。ご自宅でのミラーイメージエクササイズもほぼ毎日欠かさず50~100回行っていただけるようになり、来院間隔をあけて1ヶ月に1度の頻度に変更しました。

【担当カイロプラクターのコメント】
現在16回のケアを行っていますが、背中の痛みは約80%改善し、めまいや頭痛もほとんどなくなりました。脊柱の側弯が完全に改善しきれなかったのは、おそらく構造的(解剖学的)な側湾症であるためだと考えています。多くの場合、側湾症は構造的な問題と機能的な問題の混合型であるように思います。靱帯や関節、筋肉の問題によって起こる機能的な側湾症であれば、軟部組織のリモデリングや神経系・筋骨格系への再教育を行うことで改善が期待できると思います。今回は、側弯と側弯から派生する背中の痛みや頭痛・めまいがカイロプラクティック治療で改善が期待できる可能性を示すケースでした。

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Posted at 09,12,10
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09/11/30

【症例報告】顎関節症の頭痛

20歳、女性、ファーストフード店勤務、 駒沢在住 
もともと顎を開ける時に「カコッ」という音がなり、違和感があったが、仕事を始めた3ヶ月前からその頻度が増えてきた。また、この1ヶ月は顎を空けるたびに頭痛が出る。頭痛は右の側頭部や目の奥に締めつけられるような痛みが現れる。時々、ズキっとすることもある。
顎を大きくあけると強く出るので、食事を取るのが怖い。
歯科では顎関節症による影響だと言われ、治療を行っているがあまり変化は感じない。
肩こりは顎の違和感以前から気になっている。

【初診時の症状】
・右側頭筋(側頭部)の圧痛あり
・右頚椎1番を圧迫しながら口を開けると頭痛なし。クラック音はやや減少
・右頚部前面(胸鎖乳突筋)の緊張と圧痛あり

【施術後の経過】
顎を空ける時に頭の根本(上部頸椎)を圧迫すると空けやすくなり、「カコッ」というクラック音も小さくなることから、頚椎の1番目の動きを良くするような調節を行いました。
調節後は楽になりましたが、3日後には元の状態に戻ってきたので、2回目の来院時には簡単なエクササイズを処方しました。1週間後の3回目では頭痛は週に2~3回ぐらいまで頻度が減りました。
その後、週1回の調節を2回ほど続けて、頭痛は無くなりました。
顎の音は小さくなったものの、完全には無くなりませんでした。今は歯科と併用して月に1~2回の調節を継続中です。

【担当カイロプラクターのコメント】
顎関節症は成人女性の2割(男性は1割)ほどの割合で疑われる顎の症状です。
顎は肩、鎖骨、頭、首と筋肉でつながっているので、顎自体の問題だけでなく、肩こりや肩の痛みでも悪くなることがあります。今回のケースは体のバランスを司る固有受容器が沢山分布している首の骨(頚椎)のバランスが崩れていたことと、肩こりが原因で元々不安定だった顎関節のバランスが更に悪くり、今回のような症状が現れたのでしょう。頭痛は改善しましたが、顎の音は顎関節の問題が大きいので完全には無くなりませんでした。
顎関節症はカイロプラクティック治療で効果ある場合が多いので、お困りの方は一度スパイナルケアまでご相談ください。

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Posted at 09,11,30
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09/10/30

【症例報告】視力矯正後の頭痛

22歳、女性、事務職、 桜新町在住 
一ヶ月ほど前から左目から側頭部にかけて激しい頭痛が現れるようになりました。
思い当たる原因としては視力矯正(レーシック)の手術をしたことぐらいです。
痛みがあまりにも強いので、手術を行った眼科で何度もチェックしてもらいましたが、
手術後の傷、眼圧など全ての検査で特に異常な無いと言われました。
症状が現れると何をしてもつらいので現在は仕事を1週間ほど休んでいます。
今までにこのような頭痛の経験はありません。
症状が強くなったり、弱くなったりする要素は特にありません。
怖いので上半身はなるべくさわらないようにしています。
視力矯正前の視力は両眼とも0.01ぐらいでした。(現在は、左右1.5)

初診時の症状
・左頚部(首の前と後ろ)の緊張と圧痛あり
・側頭部(側頭筋)を触ると痛みと関連痛あり
*側頭部の脈拍問題なし
・首の前面の筋肉が過緊張

施術後の経過
初回は「正常眼圧緑内障」の可能性が完全に除外されないので、回りの筋肉の調節を行いました。
施術後に頭痛は楽になり、その翌日に再度眼科を来院。再検査でも問題がないので、
3日後の調節では首に対する関節マニピュレーション(アジャストメント)を行ました。
3回目からは頭痛を感じることが無くなったので、2~3週間に1回のペースで数回カイロプラクティック治療に変更。
その間に強い頭痛がなかったので、今は月1回のメンテナンス治療に移行しています。

担当カイロプラクターのコメント

健康コラムでもとりあげましたが、視力矯正手術後に頭痛、肩こりが一時的に酷くなるというケースで来院される方が月に2~3人いらっしゃいます。今回の場合、レーシック後に視力が急激に回復しているので、首の位置が矯正前とかなり変わったのでしょう。そのため、その状態に筋肉が追いつかず、強い緊張性頭痛が現れたのだと思います。また、今回のケースで忘れてはいけないのは「正常眼圧緑内障(NTG)」です。今回は年齢が若いことと、病院で様々な検査を受けたと仰っていましたので大丈夫だと思いますが、初診時は軽い筋肉の調節のみを行いました。
その後の検査で問題は無かったので、2回目以降は首の関節へのアプローチも加えています。

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Posted at 09,10,30
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