10/12/07

【症例報告】五十肩



51歳女性(パート) 桜新町在住

2年前くらいから右肩がギクギクしていたが、半年くらい前から痛みが強くなり始めた。3週間くらい前からは夜に痛みで目が覚めることがある。朝起きたときにも痛い。
腕を動かして馴染んでくると痛みは軽減する。
一番痛い動きは手を後ろに回す動作、反対の肩に水平に伸ばす動作、頭を洗う動作など。

【初診時の症状】
左右の棘下筋、小円筋、大円筋、上腕三頭筋に過緊張と圧痛およびトリガーポイントあり。
右肩甲下筋、小胸筋に圧痛あり


【施術後の経過】

いわゆる五十肩の増悪期にあり、痛みがすぐに戻りやすい状態でしたが、筋の緩和を中心にした調節で1ヶ月8回の治療で大分痛みがなくなってきました。その後は筋自体の痛みの改善だけでなく、筋のバランスを変えるような調整をしてもう1ヶ月4回の治療で日常的な動作に支障がなくなりました。


【担当カイロプラクターからのコメント】

肩関節の動きに関する複数の筋に過緊張と圧痛があり、筋バランスが崩れている状態でした。まずは痛みを呈している筋の問題を中心に取っていきましたが、次第に筋の痛みはなくなり、特定の動作の際に動きにくさなどを訴えられるように変化してきました。
これは関節の動きに対してメインに働く筋(主動筋)、その補助的な働きをする筋(協働筋、補助筋)、主動筋と反対の働きをする筋(拮抗筋)といったバランスが崩れていることが考えられます。
肩関節は動きの自由度を高めるために関節の接合が浅く、その分をたくさんの筋で吊っている構造になっています。また、関節は自分の意思で動かせる動き以外にも関節内での転がりや滑りなどの動き(関節包内運動)があります。
肩関節の障害はこれらの複雑な構造の筋のバランスや関節内の動きに着目して機能的な回復を図っていくことが重要なポイントになります。

Posted at 10,12,07
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10/05/03

【症例報告】五十肩による肩の痛みと腕のしびれ

55歳 男性 用賀在住 

五十肩のために強い肩の痛みと腕のしびれを訴え来院
症状は3年ほど前から始まった。はじめは左肩が五十肩になり自然に回復したが、徐々に右側もおかしくなりはじめた。痛みが酷くなると肩から肘ぐらいまでしびれや違和感などの感覚異常がある。基本的にはデスクワークなので、首肩が凝ってしまうことが多い。医師の診断では、頸椎ヘルニアや胸郭出口症候群、手根管症候群などではなく、癒着性関節包炎(五十肩)であると指摘された。趣味でゴルフやサイクリングを行っているが、肩の痛みのせいで随分と運動が制限されている。


初診時の症状:
・姿勢検査:首が前にでている。肩がやや内肩になっている。猫背。
・右三角筋、上腕二頭筋、小胸筋に過緊張があり、トリガーポイントが確認できた。
・右肩の可動域が大きく制限され、特に外転・外旋での痛みが強い。

施術の経過:

はじめの3回の治療で、痛みは50%以上改善した。その後は、2週に1度の治療を5回行い、痛みは80%改善し、可動域は30%ほど改善した。現在は日常生活で痛みはほとんど感じないが、最大可動域まで肩を動かすと痛みと違和感が出る状態である。今後は、可動域をできるだけ改善させ、最大可動域まで肩を動かしても痛みがでない状態まで改善させることが目標である。


担当カイロプラクターのコメント:
今回の症状は、医師により癒着性関節包炎(五十肩)と診断されていたが、付随する問題がいくつか併存していたケースであった。医師に四十肩や五十肩と診断を受け、西洋医学的治療だけでは大きな改善が見られないケースには、今回のようにいくつか併存している問題が隠れていることがよく見られる。今回は、五十肩の痛みの原因組織になっている棘上筋や関節包などの組織に問題があるだけでなく、周囲の組織にトリガーポイントや過緊張が存在していた。四十肩、五十肩では単一の問題のみで症状を誘発するケースだけではないため、状況によりカイロプラクティックのように多面的に問題を評価する必要があると思われる。


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Posted at 10,05,03
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09/11/29

【症例報告】反復性肩関節脱臼の再発防止

25歳男性、用賀在住
格闘技の怪我で過去3回ほど左肩関節を脱臼・亜脱臼しており、再発防止の目的で来院された。

【初診時の症状】
検査の結果、棘下筋や小円筋といったいわゆるインナーマッスルの問題に加えて、大胸筋の過緊張や広背筋の付着部の痛みなど、肩関節の大きな動きに関わる筋の問題も見られました。

【担当カイロプラクターのコメント】
外傷による反復性肩関節脱臼は外転外旋位での上腕骨頭の下方変位が多いと言われますが、このケースでも肩関節の可動に問題がありました。初回から3回の治療では筋の緩和をしたあとにテーピングを用いた筋機能の補助をしながらご自宅での可動域エクササイズを行ってもらったところ大胸筋や広背筋の状態は改善しました。それから2回の治療で筋バランスの変化をチェックしながらインナーマッスルの調節を続け、治療計画を終了しました。それ以降は全身の調節もかねて月1回の来院をされていますが、1年ほど経過した現在でも脱臼の再発は起こっていません。カイロプラクティックでは問題箇所を特定して筋や関節の調節を行うと同時に関節機能として動きの中での筋バランスなども重視していきます。リハビリテーションとしてカイロプラクティックの見地からのアドバイスを取り入れていただくことは長い目で見たときの関節機能の向上にも役立つと思います。

肩の痛み・腰痛・肩コリ・頭痛・しびれでお悩みの方はこちらへ
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Posted at 09,11,29
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