10/05/03
【症例報告】五十肩による肩の痛みと腕のしびれ
55歳 男性 用賀在住
五十肩のために強い肩の痛みと腕のしびれを訴え来院
症状は3年ほど前から始まった。はじめは左肩が五十肩になり自然に回復したが、徐々に右側もおかしくなりはじめた。痛みが酷くなると肩から肘ぐらいまでしびれや違和感などの感覚異常がある。基本的にはデスクワークなので、首肩が凝ってしまうことが多い。医師の診断では、頸椎ヘルニアや胸郭出口症候群、手根管症候群などではなく、癒着性関節包炎(五十肩)であると指摘された。趣味でゴルフやサイクリングを行っているが、肩の痛みのせいで随分と運動が制限されている。
初診時の症状:
・姿勢検査:首が前にでている。肩がやや内肩になっている。猫背。
・右三角筋、上腕二頭筋、小胸筋に過緊張があり、トリガーポイントが確認できた。
・右肩の可動域が大きく制限され、特に外転・外旋での痛みが強い。
施術の経過:
はじめの3回の治療で、痛みは50%以上改善した。その後は、2週に1度の治療を5回行い、痛みは80%改善し、可動域は30%ほど改善した。現在は日常生活で痛みはほとんど感じないが、最大可動域まで肩を動かすと痛みと違和感が出る状態である。今後は、可動域をできるだけ改善させ、最大可動域まで肩を動かしても痛みがでない状態まで改善させることが目標である。
担当カイロプラクターのコメント:
今回の症状は、医師により癒着性関節包炎(五十肩)と診断されていたが、付随する問題がいくつか併存していたケースであった。医師に四十肩や五十肩と診断を受け、西洋医学的治療だけでは大きな改善が見られないケースには、今回のようにいくつか併存している問題が隠れていることがよく見られる。今回は、五十肩の痛みの原因組織になっている棘上筋や関節包などの組織に問題があるだけでなく、周囲の組織にトリガーポイントや過緊張が存在していた。四十肩、五十肩では単一の問題のみで症状を誘発するケースだけではないため、状況によりカイロプラクティックのように多面的に問題を評価する必要があると思われる。
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Posted at 10,05,03
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25歳 男性 桜新町在住 デスクワーク
去年ぐらいから肩こりが酷くなってきた。特に右肩がつらく、酷くなると肩から肘ぐらいまでシビレ(違和感)があらわれる。
今日も肘上ぐらいまでじわっとしたシビレが出ている。休日や仕事が忙しくない時などは、それほど気にならない。
仕事はコンサルティングでPCを使う事が多い。大学時代は空手部だったが、今は特に運動をしていない。
初診時の症状:
・姿勢検査:首が前にでている。肩がやや内肩になっている。猫背。
・右肩甲骨まわりの筋肉を圧迫するとシビレ増悪あり
・胸の筋肉(大胸筋)の緊張あり
施術の経過:
初回は姿勢改善をめざし、背骨の調節、胸の筋肉の緊張緩和を行い、シビレの原因である右肩甲骨についている筋肉(小円筋など)をゆるめた。調節当日は筋肉の張り感と軽いだるさが現れたが、翌日から3日間はシビレを感じ無かった。4日目の再来院時には、軽くしびれが出てきたので、同じように調節を行うと共に、エクササイズを処方。
その後は週1回の調節を2~3回行った。3回目からはシビレは出ていないので、5回目で本症状に対する調節は終了。その後は姿勢改善と維持のために3~4週に1回のメンテナンスを受けている。
担当カイロプラクターのコメント:
今回のシビレは、肩甲骨に付着している小円筋や棘下筋と呼ばれる筋肉の筋筋膜痛(関連痛)でした。筋肉が極端に緊張すると、神経痛のようなシビレや痛みを出すことがあります。本症例は不良姿勢による長時間のPC作業によって、特に右肩の筋肉がおかしくなったようです。また、コンサルティングの重い手提げ鞄を右で持っていたことも、原因の一つだったようです。また、肩こり、シビレともに姿勢が大きく関わるので、受け身の治療ではなく、ご自身でエクササイズを行うことも必要になります。
Posted at 10,04,19
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10/04/05
【症例報告】腰痛・左足のしびれと痛み、歩行困難
53歳、二子玉川在住の営業職の男性
この症状は5.6年前に始まり、徐々に悪化傾向にある。当初は腰痛が気になっていたが、数年前から徐々に左足にもシビレや痛みが出始め、今年に入ってからは歩いていると痛みが強くなるようになった。いつもは30分ほど歩くとシビレや痛みが出始めるが、酷いときには10分ほどで痛みがでる。
初診時の症状:
検査結果からは、腰部を屈曲する動作で症状が誘発されず、伸展動作で愁訴が誘発された。症状はS1デルマトームに放散された。レントゲン検査では、L4~S1レベルで変性所見が確認できた。また、自転車に乗っている時は、腰痛のみで足の症状はほとんど気にならないとのことであった。
症状の経過:
このような検査所見から、下部腰椎レベル外側脊柱管狭窄の可能性を考え、腰椎の関節可動性と狭くなった脊椎間のスペースを改善させることを目的にカイロプラクティック治療を行った。はじめの6回は週に一度の治療を行い、症状は30%改善し歩行時間が約20分ほど長くなった。その後、2週に一度の治療頻度に変更し、更に6回の治療を行った。第2クール終了後に、症状は更に約30%改善した。現在、約半年経過したが、症状はほとんど気にならないレベルまで改善し、現在は月に一度のメンテナンス治療を行っている。
担当カイロプラクターのコメント:
今回の症例は、問診から脊柱間狭窄症を疑わせる典型的な所見が得られ、進行性ではあったが重度の神経障害が見られなかったためにカイロプラクティックの保存的治療により大きな改善を示した。スパイナルケアは、カイロプラクティック治療院として医療提携を重視しているため、スムースな画像検査を行うことができたことが患者さんの利益にも繋がった。今後もこのような医療提携と確かな判断能力に磨きをかけ、保存的治療で改善が期待できる脊柱間狭窄症に悩む患者さんのお役に立てるようにしたい。
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スパイナルケア
Posted at 10,04,05
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