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スパイナルケアのBLOG | イスタンブールの思い出(後編)

イスタンブールの思い出(後編)


こんにちは! 和田です。

前回はイスタンブールの思い出(前編)ということで、イスタンブールの歴史やトルコに興味をもった理由をお伝えしました。今回は、イスタンブールで実際に過ごした経験をお伝えします。

オーストリアのウィーン国際空港を中継し、いよいよイスタンブールのアタテュルク国際空港に23:00頃到着。イスタンブールは、ヨーロッパ、アジア、中東、アフリカからのアクセスが容易であり、独自の文化を持つことから昨年観光地ベスト6に選ばれたようです。そのため、空港につくと国際都市だと感じさせるほど色々な国の人々が集まっていました。僕は長蛇の列が嫌いなため、空港の税関が一番苦手なのですが、残念ながら随分と長い列ができていました。これは一時間は覚悟か...と思った矢先、随分の前に進むのが早いことに気付きました。

なんだこれは!こんなことが許されていいのか!!と我が眼を疑いましたが、僕はパスポートを見せた瞬間にいきなりハンコが押され、顔を確かめることも無く、何か質問されることもなく5秒程で通過してしまいました!!!カイロプラクティック発祥の国が米国ということもあり、今までに何度も渡米しましたが、こんないい加減な入国は許されません.... 日本のパスポートは世界最強の一つと言われていますし基本的に信頼されていますが、それでも旅の目的や滞在先、滞在期間くらいは聞かれます。それが何もないなんて...なんてすばらしくいい加減な国だ!と驚きました。

さて、税関をサッと通過し、夜中で電車がないのでタクシーでホテルまで向かいます。地球の歩き方では、ホテル付近まで40リラ前後と書いてあったと思いますが、何れにしてもボッタクリが多いので気をつけろとのこと。僕も日本人はナメられやすい傾向があるので、堂々とタクシーに乗り込みました。
が....英語が通じません。仕方なくホテルの住所を見せると、「アー、OK」と言って走り出しました。タクシードライバーはガタイが良く、何だかアドレナリンがたっぷりと出ているような人でした。夜遅くなってきたので眼がギラギラしているのでしょうか。

嫌な予感はあたり、しばらくすると随分スピードが出てるな"と感じ、メーターを確認すると、150km前後は出ているようでした。空港から市街地までは2車線の道が続き、車道はあまり広くありません。そのため、何だかレースをしているような感じで、やたらと前の車を追い越したり手に汗をかきました。
「ゆっくりでいいよ」と英語で言っても、「OK」と半笑いでかえしてきます。この男ただものではありません。それに、二車線の中央線をまたがるように堂々と走っています。調子に乗ってきたのか、胸をずっとボリボリと掻きはじめ、その後股○をボリボリと掻きはじめたではないですか""
ただでさえ、強面系で超スピードかつ片手運転で何やらボリボリ掻きはじめたのではたまったものではありません.....ようやく信号で停止し、ホッとしたのもつかの間、信号が青に変わった瞬間ギアを入れ換えて急発進!!隣の車のドライバーにさきほどの半笑いを浮かべながら確認し、レースを優位に進めようとしています。。。いったいこのドライバーは何をやってるんだ"""

そして市街地につきスピードが落ちるとようやく安心できると思いきや、何やら細い迷路のような道を高速で突っ走りまくります。。目の前に邪魔者がいるようならクラクションを押しまくり、まるでどかねばひき殺すぞ!と脅しているかのような運転です。急に車が止まり、夜の繁華街のような町に着きました。タクシードライバーはなぜか車を降り、「one minite(ちょっと待ってて)」とお店に入っていってしまいました。。そして、他の強面の男が、僕の席に近づいてきたので、ここは「○○ホテルですか?」と聞くと、「違う」とのこと。僕は完全に終わったな、これは夜の闇に葬られるパターンか、何れにしてもよろしくないことが起きそうだと覚悟しました。。

5分後、アドレナリンたっぷり系の強面タクシードライバーが戻ってきて、「For you」と水の入ったペットボトルをくれました。。そして彼も水を飲みながら休憩をしています。
「え、お客さんを乗せたまた何を考えているんだ?」
何れにしても何か恐ろしいことにはならず、また車は走り出しました。10分後にホテル付近に到着。目の前に着くのかと思いきや、指であっちの方に行けと指示を出されます。いい加減すぎますが、言葉が通じないですし早く離れた方が良さそうなので「Ok、How much」と料金を聞くと、「50リラ」と。料金表をみると40リラと買いてあるので、さすがにナメられるものか!とばかりにメーターを指差し「40リラでしょ?!」と確認。するとドライバーは、僕を指差し「ウォーター」と言うではありませんか" 「え、この水プレゼントじゃないの?...」別に頼んでもいない水を「For you」と言われて飲んだらお金を請求してくる始末。。。。

とんでもない国にやってきてしまったのか?と完全に出し抜かれホテルに向かうのでした。

続きは後編②で......

2013年6月 4日 カテゴリー: ┣King